あなたの知りたい情報局

来て頂いた方の役に立つ、様々なジャンルの情報を配信しています!

キャスター・セメンヤの画像と現在、過去の性別疑惑を物とせず圧巻の金を獲得する女性アスリートの素顔とは?

キャスター・セメンヤ画像現在、過去の性別疑惑を物とせず圧巻の金を獲得する女性アスリートの素顔とは?について書いてみました。陸上の世界選手権女子800メートルで3大会ぶり3度目の優勝を獲得した南アフリカのキャスター・セメンヤ選手ですが、彼女は2009年 

第12回、陸上の世界選手権ベルリン大会で圧倒的な強さを見せ一躍有名選手になるのですが、その時、あまりにも体格が凄いことから、性別が男性なのでは?と疑われた女性アスリートとして何かと話題になっています。そのキャスター・セメンヤ選手とはどのような選手なのでしょうか?

 

男性のようなルックスと体格で子供の頃から常にヒドイいじめをうけ、何度も性別を疑われる屈辱を受けていた

 

キャスター・セメンヤのプロフィール

「キャスター・セメンヤ画像」の画像検索結果

名前: キャスター・セメンヤ

生年月日 :1991年1月7日(26歳)

出身地:南アフリカ共和国リンポポ州

国籍: 南アフリカ共和国

身長 :170cm

体重: 64kg

 

獲得メダル

<オリンピック>

2012 年:ロンドン 、800m/銀 メダル

2016 年:リオデジャネイロ、 800m/金メダル

<世界陸上選手権>

2017年:ロンドン 大会、1500m/銅メダル

2017年:ロンドン 大会、800m/金メダル

2011年:大邱(テグ)大会 、800m/銅メダル

2009年:ベルリン 大会、800m/金メダル

<自己ベスト>

2017年:800m /1分55秒16 
2016年:1500m/ 4分01秒99 

 

経歴

キャスター・セメンヤ選手は、南アフリカ共和国出身で、女子の800メートルを得意とする中距離選手です。2009年にベルリンで開催された陸上の世界選手権では、南アフリカ代表として女子の800メートルに出場、金メダルを獲得しますが、話題となったこの800メートル、決勝でのレースでは、ラスト150メートルの所でスピードを一気に全開、2位以下を大きく引き離しゴール、全く疲れも見せず2位に約2.5秒もの差をつけて圧勝します。

その時、他を寄せ付けず圧倒的な速さでの優勝によって、驚くべき身体能力の進化を他に見せつけたセンメヤ選手でしたがしかし、よりも性別に疑いが持たれてしまったセメンヤ選手に対し、国際陸上競技連盟は検証に乗り出します。

生まれつきの筋肉質な体格で、いわゆるテストステロン(男性ホルモンの一種)の分泌レベルが通常の女性よりも異常に高く「女性でないのでは・・・?」と疑われ、国際陸上競技連盟の検査を受けることとなり、それから約11カ月間、陸上競技の大会への出場できなくなりました。

国際陸上競技連盟と世界反ドーピング機関(WADA)の研究結果で、生まれつきテストステロン値が高い女性アスリートは、通常値のライバルと比べて競争力が4.5パーセント優位であると判明したこと発表、そのため26歳であるセメンヤ選手は、テストステロン(男性ホルモンの一種)の分泌レベル数値を強制的に設定した国際陸上競技連盟の規定にそって、ほかにも大勢いる自分と同じテストステロン(男性ホルモンの一種)の分泌レベル数値が異常に高い同じ体質の女性アスリートとともに薬を飲んで値を下げていました。しかしこのことについては2015年にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が国際陸上競技連盟に対し差し止めを行い現在ではテストステロンの数値を下げる薬は飲まなくてよくなっています。

 

 

不当な扱いに対し

セメンヤ選手は2009年のベルリン大会で金メダルを獲得して以降、不当な扱いを受けることとなる時期を過ごしてきたのですが、彼女は「それらの物事や問題について私は気にしていません。私には関係ないことであり、それは国際陸上競技連盟の問題です。2009年からずっと、私はそうした記事を目にしてきました。」とキッパリいいます。

しかしここにきて国際陸上競技連盟がセメンヤ選手も含めテストステロン(男性ホルモンの一種)の分泌レベル数値が異常に高い同じ体質の女性アスリートに対し再びテストステロン値を下げるために投薬することを定めるか否か、騒動がもちあがっているようなのですがそれに対しセメンヤ選手は、

「くだらないことに割く時間はありません。投薬があろうとなかろうとです。それは彼ら自身が決めることです。無駄なことをしている時間はありません。もう思い悩んだりしません。私はネガティブなことを気にする人間ではありません。前向きな性格で、物事をポジティブに考えています。まさに一人の人間として、自分のことに集中するという境地に達しているのです。」まさにアスリート一筋という姿勢を貫きそれを生き様にしています。小さい頃から不当な扱いを受けてきましたが人間的にも成長をみせ素晴らしいアスリートとしてまだまだ成長を見せています。

 

まとめ

アスリートとしてまた人間的にもまだまだ進化を続けるキャスター・セメンヤ選手ですが、2020年の東京オリンピックにも出場するのでしょうか?今後の活躍にも期待です。