59歳でも若い!トム・クルーズが日頃気を付けている食べ方って?という事で書いてみました。
2022年5月27日 から日本で公開され全世界で大ヒットしているトム・クルーズ主演、伝説のスカイ・アクション最新作映画『トップガン マーヴェリック』を先日劇場で観てきました。
今回の映画で驚いたのは、戦闘機に乗るトム・クルーズと他の俳優たちが実際に戦闘機に乗って操縦していたのと、
さらに驚いたのはもうすぐ60歳になるトム・クルーズの物凄い切れのいいアクションと見た目の若々しさでした。
超有名俳優だからと言ってしまえばそれまでなんですが、何か秘訣があるんだろうな~なんて思っていたら、なるほど!
という記事を見つけたのでこういうことに興味をもつあなたと共有していきたいと思い進めて行きたいと思います。
理想の体を作る
トム・クルーズは、自分が思い描く理想の体を作るため、筋トレやジムでトレーニングを行うワークアウトというトレーニングで体を鍛えあげ、自分でも危険なスタントを実際に行っていることで有名なのですが、
体を鍛えるワークアウトと同じくらい気を付けているのが食生活
長期間の撮影の時などは専属のシェフも同行させるほどの徹底ぶり、
自分の体は、自分が食べたものだけでしか作られないというのしっかり理解しています。
普段から気を付けている5つの事
良質な(油・脂)のみを選んで食べている
トム・クルーズは、基本揚げ物は食べません。ただ良質な脂は必要だと考え、
有機栽培で一つずつ手摘みし、果実に含まれる天然成分がそっくりそのまま食べれるようなエキストラバージンオリーブオイル
や
養殖でなく天然のサーモンなど体にいい(油・脂)をえらんで摂取しています。
本物のオリーブオイルに興味のある方はこちら
https://blog.hatena.ne.jp/mro74277/prof-ile.hatenablog.jp/edit?entry=13574176438093745736
揚げずに焼く
トム・クルーズは、基本フライドポテトやフライドチキン等、揚げ物は食べません。
そして健康に興味のある成人男性をターゲットにしたアメリカ版雑誌『メンズヘルス』のインタビューでトム・クルーズは、
自宅での食事で油で揚げることは一切なく、「調理する場合は焼いて食べる」
と言っています。
しかもその焼き方にもこだわりがあり、高温で一気に焼いてしまうと栄養素が壊れてしまうため、専属シェフには低温でゆっくりと火を通す方法で調理をしてもらっているそうです。
パンやパスタは食べない
トム・クルーズはアメリカ人の大好きなパンやパスタは食べず、タンパク質と野菜をメインにするノンカーボダイエットという食事法を取り入れています。
これは、炭水化物が多い食べ物をへらし、その減らした分を、タンパク質と脂肪が豊富な食べ物をしっかりと食べる食事法です。
アメリカ版雑誌『メンズヘルス』でトム・クルーズの食生活を分析した免疫学の世界的権威である
ポール・クレイトン博士は、
炭水化物を摂取すると老化ホルモンとして知られるインシュリンの分泌量が増加する。
トムの若々しい見た目と
59歳でも強靭な体力の秘訣の1つはこの食事法を行っていることも理由の一つであると言える。
と述べています。
スイーツを食べない
炭水化物と同様に砂糖も厳禁。砂糖は細胞の炎症を引き起こし、体を老化させてしまう。
トム・クルーズはあるトーク番組で「トレーニング中は絶対食べてはいけないんだ」と発言。
とは言っていますが、本当は甘いものは大好きらしいですが、どういう風に甘いものを工夫しているのかは?誰もしりません。
空腹にしすぎない
あるサイトのインタビューでは
「空腹になりすぎてしまうと反動で食べすぎてしまったり、体が次の食事を脂肪として溜め込んだりしてしまう。
忙しいスケジュールの合間には、ブルーベリーやナッツなど健康的なスナックを食べ極度の空腹になるのを防ぐため、
小分けの食事をするように心がけている」と言っていたそうです。
ちなみに心優しいトム・クルーズは、『ミッション:インポッシブル』の戦闘機での撮影など、
なかなか食事がとれない撮影チーム全員のスナックを自分の専属シェフに用意させていた言いますから気配りもホント超一流ですね。
ストイック過ぎないのも大切
けどいつまでも若くいたいのは山々、でもトム・クルーズはハリウッド俳優だからそこまでできるけど、
一般人の我々はなかなかそこまでストイックにできない・・・
って声が聞こえてきそうです。確かに僕もそう思います。
見た目が恐ろしいほど変わらない俳優「ロブ・ロウ」
実はトム・クルーズとほぼ同い年で、映画監督であり俳優のロブ・ロウというこの人もハリウッドに生きる
「見た目が恐ろしいほど変わらない」人で有名なのですが、その彼がこんなことを言っています。
30歳の頃、大学時代の時のような食べかたをしていてはいけないと気づき、
無理なことはせず、肉や魚は赤身のものを食べ、高タンパク質低炭水化物の食生活を続けているといいます。
下の写真はロブ・ロウ
むかって左は58歳の現在、右は20代前半
時にはご褒美も
58歳のロブ・ロウはトム・クルーズとはちょっと違う考えも持っていて
時にはご褒美も大切だよ。と言い、
「自分を甘やかすのが大好きなんだ。ピザもチーズバーガーもアイスクリームもナチョスも大好きだから。こういうものがない人生は生きるに値しないよ」とまで言っています。
「適度に食べること、そして健康を持続できる方法で甘やかすことが大切だ」
限界まで我慢した挙句、一気に山ほど食べてしまってはそれまでどんなに健康的な生活を心がけていても台無し。
「自制心が働くときには自制する。どんな人でも自制心があるものだから。
でも『ポテトチップスがたべたーい!ってときもある。そういうとき、僕は食べるよ』って言ってます。
人生は楽しむためにあるのですから、自分に楽しみがあるのはホント大切だと思いますよね。なんか少し安心しました。
さらに彼がポリシーとして掲げているのは
「いい食べ物にこだわり、よくない食べ物を避けるようにしていれば大丈夫」とも言っています。
まとめ
いかがでしたか?60歳が近い今でも若くアクティブなトム・クルーズ。
その秘訣は口にするもの、食生活にあったんですね。
しかし中々そこまでストイックにできない私たちに
トム・クルーズと同じく60歳が近いのに若々しい俳優のロブ・ロウが言ってくれた一言でなんかホッとしました。
しかし、
トム・クルーズもロブ・ロウも外国人。体の作り、食習慣、など僕たち日本人とは違います。
彼らの行っているのは、アメリカ人としてのやり方であり日本人の僕たちが例えば炭水化物を避けるというのは、ご飯を食べないということになります。
僕は個人的には、日本人の僕たちは極端に炭水化物をさけ、ご飯を一切食べないというのは考えたくはなく、
日本人はご飯など炭水化物を極端にさけるのはよくないと言っている専門家もおられます。
要は
「自分の体は、自分で食べた物のみでしか作られない」ことを意識して、自分のできる範囲で
「良い物、自分が美味しいと感じるものを楽しく食べる」ことが大切なのではと思いました。
ストイックすぎない食べ方もぜひ参考にしてみたいと思います。
最後までお読み頂き感謝します。
ありがとうございました。