谷本圭介(日本ハム)の画像と経歴 日本一地味な1億円投手の素顔について書いてみました。谷本圭介(日本ハム)投手は、2016年10月29日に行なわれた広島カープとの日本シリーズ第6戦(最終戦)敵地広島マツダスタジアムで最終回に登板、埋め尽くした広島ファンの、奇跡の逆転を願う大声援が飛ぶ中でも動じることなくキッチリ役目を果たし優勝に導きました。谷本圭介投手といえば日本ハムが誇る小さなリリーフエースです。
日本ハム中継ぎ投手陣の要、鉄人ともいえる登板数と安定感はチームの主力的存在!
谷本圭介プロフィール
国籍 :日本
出身地: 三重県鈴鹿市
生年月日 :1985年1月28日(32歳)
身長:167cm
体重 :72 kg
<選手情報>
投球:右投
打席 :右打
ポジション: 投手
経歴:三重県立稲生高等学校→中部大学→株式会社バイタルネット野球部(社会人野球))
プロ入り :2008年(23歳) 、ドラフト7位指名
契約金 :1000万円
経歴 稲生高ー中部大ーバイタルネット
初出場 2009年4月4日(24歳)
年俸 :1億円(2017年~)
<年俸・年収データ>
2017年 (32歳): 1億円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 22)
2016年(31歳):7200万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 49)
2015年(30歳):5200万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2014年(29歳):3000万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2013年(28歳):2500万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2012年(27歳):1800万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2011年(26歳): 900万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2010年(25歳):880万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
2009年(24歳):500万円 北海道日本ハムファイターズ (背番号 48)
小柄な体から脅威のピッチング
身長167cm、急速は130kmそこそこ、今から10年ほど前の2007年頃ほとんどの人が今の谷本圭介投手の姿を想像していた人は誰一人としていないと思います。大学野球から社会人野球に転向し新潟の「バイタルネット野球部」という社会人チームでチームの要であるエースになっていた彼はあまり派手さはないものの他強打者を揃える他チームのバッターから「なかなか点を与えてくれない地味なピッチャー」と恐れらていました。
なかなか点を与えてくれない167センチのピッチャーが投げるボールに、角度が見える?というのです。他は大柄な選手がほとんどで、その野手よりも小柄な右のオーバーハンド、普通の投球フォームで投げるストレート。しかもそこに加える変化球は、たまにカーブと、チェンジアップのような抜いたボールを投げるだけなのに、ほとんどの打者がその速球の高さを見間違えているというのです。バッターがボールの高さをつかめない。実はそれが“角度”が効いているボールでバッターからするととても打ちにくい球となり日本ハムファイターズを日本一に導き自身も1億円プレーヤーにのし上がった現実がここにあるともいえます。
他投手を圧倒する脅威の稼動
50試合を投げるためにはその倍の100試合で登板を待ちブルペンで肩を作っている中継ぎ投手陣。100もの試合に出場して肩を作らなくてはいけないということは、休みなくチームが対戦する140数試合のほとんど全ての試合でベンチ入って試合に臨見ます。谷本投手の場合はそれほど他の投手を圧倒する超過密“稼働率”なのです。だからこそそういう谷本投手存在はチームにとってはどれだけ有難く、頼もしいものだったのかがいえると思います。
まとめ
中日とのトレードが発表されましたが、新天地でも是非頑張ってくれることと思います。