加藤勝信(官房長官)の画像と経歴、キレ者でありかつ温厚政治家の素顔とは?について書いてみました。安部前首相がお辞めになり、菅政権が誕生。その中の一つに、厚生労働大臣だった加藤勝信議員の官房長官起用が決まりました。そんな加藤勝信議員についていったいどのような人物なのかをまとめてみました。
首相が信頼する側近中の側近!
加藤勝信のプロフィール
生年月日:1955年(昭和30年)11月22日(61歳)
出生地:東京都
出身校:東京大学経済学部卒業
前職:国家公務員(大蔵省)/加藤六月衆議院議員秘書/川崎医療福祉大学客員教授
所属政党:自由民主党/額賀(ぬかが)派・(当初は無所属)
称号:経済学士(東京大学・1979年(昭和54年)
議員としての略歴
1979年(昭和54年):24歳の時、東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省します。1986年(昭和61年):31歳、内閣官房副長官秘書官に就任。
1994年(平成6年):39歳、農林水産省大臣秘書官に就任。
2003年(平成15年):48歳、政治家として、第43回衆議院議員総選挙で初当選。
2007年(平成19年):52歳、内閣府大臣政務官(第1次安倍改造内閣・福田康夫内閣)
この間に数々自民党内の要職を歴任し官邸の信頼をつかんでいきます。
2014年(平成26年):59、歳内閣人事局長に就任。
2015年(平成27年):60、歳で1億総活躍担当相(内閣府特命担当大臣)に任命されました。
一億総活躍相(内閣府特命担当大臣)
『”一億総活躍・女性活躍・少子化対策・働き方改革・男女共同参画・再チャレンジ・拉致問題”担当』というとても長い名前の大臣ということで略して『”一億総活躍相”(内閣府特命担当大臣』と呼びます。
収入について
総収入:1,694万円
内訳
議員給与:1,580万円
不動産等収入:80万円
その他:33万円
加藤勝信議員の国会議員収入ランキングについてですが、国会議員439人中、第213位にランクインされています。
加藤勝信議員の家族について
祖父:「室崎勝造(むろさき かつぞう):漁業、水産物缶詰加工業、窯業、冷凍倉庫業を手掛けた他、島根県議会では議長も務め、実業界や政界で活躍した人物。
父:「室崎勝聰(むろさき かつとし)]日野自動車工業の副社長でした。
嫁の父:「加藤六月(かとう むつき)国土庁長官、北海道開発庁長官、農林水産大臣(政治家)
嫁の父の兄:「加藤武徳(かとう たけのり)自治大臣、国家公安委員会委員長、北海道開発庁長官(政治家)
嫁の姉:「加藤康子(かとう こうこ)(評論家)
※嫁の父、加藤六月(かとう むつき)氏は「娘に官僚の婿を迎えたい」とずっと思っていて、当初は、加藤勝信議員と嫁の姉である加藤康子(かとう こうこ)さんが婚約していたのですが、婚約者の、康子(こうこ)さんが、私はもっとやりたいことがあるとして一方的に婚約を破棄、ハーバード大学へ留学してしまいます。そのため、その妹である現在の嫁と婚約・結婚することになりました。
娘:フジテレビジョンの社員で2014年入社しています。ちなみに加藤勝信議員の子供は4人で全員が女性です。
評判
周辺の自民党幹部の話では政治家としてある意味、”気がきいて手抜かりがなく非常に 愛想がいい”と言われており、また”どんな仕事でも彼(加藤議員)に任せておけば安心できる”等々、評判は上々でさらにいうと、目的に向かって相手同士それぞれの考えを汲み取り、双方の利害関係を調整し、いい関係をつくって目的に向かって行くという、ムダな敵をあまり作らないタイプの政治家と言われ派閥を問わず各政治家からとても信頼の厚い政治家と言われています。
まとめ
菅内閣の最重要ポスト、官房長官を任された加藤勝信議員。首相が期待する、より良い日本を実現するために、政策を構想する発想力、その政策を実行に移す力強い実行力、突破力。是非その実現のためにも是非とも頑張って頂きたいと思います。