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衆院選2017、何かと注目された議員の意外な落選、当選について

 

衆院選2017、何かと注目された議員の落選当選についてまとめてみました。2017年衆議院選挙が10月22日行われ選挙前、何かと話題を呼んでいた議員の皆さんの当選、落選がハッキリしました。今回大勝した自民党総裁である安倍晋三首相はTBS番組のインタビューに答え、憲法改正を来年の通常国会で発議しますが、「与党だけで発議しようとは考えていない。できるだけ多くの方々の賛成を得るべく努力をしていきたいと思う」とも語っています。

 

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衆院選2017、注目された落選議員


衆院選2017「鈴木宗男」氏 落選

比例・北海道 新党大地

鈴木 宗男( すずき むねお )氏
年齢 69歳
当選歴:あり
肩書:新党大地代表
経歴:官房副長官、北海道・沖縄開発長官
最終学歴:拓大政経
出身地:足寄町


新党大地代表、鈴木宗男氏が残念ながら落選。しかし長女の鈴木貴子氏(31歳)が、今回の選挙で自民党から比例北海道ブロックに単独立候補し当選しています。

 

衆院選2017 自民党・「金子恵美」氏 落選

比例復活もできず 新潟4区

元総務政務官で自民前職の金子恵美氏は新潟4区で立候補、対立する菊田真紀子氏との女性一騎打ちと話題を呼びましたがが残念ながら落選、比例北陸信越ブロックでも復活を果たせませんんでした。保育所への公用車送迎が週刊誌で報道され、また2016年には、自身の妊娠中に当時衆議院議員だった夫の不倫疑惑が報道され衆院選当初から不利な戦いとも言われていました。

 


衆院選2017 希望の党、「若狭勝」氏落選

比例でも落選

弁護士で希望前職の若狭勝氏は東京10区で落選し、比例東京ブロックでも復活を果たせませんでした。

若狭氏は希望の党代表の小池百合子・東京都知事の側近で、小池氏の衆院議員時代の地盤を引き継いでいただけに残念との声があがっています。

 


衆院選2017 このハゲーで話題になった「豊田真由子」氏落選

豊田氏「力不足で申し訳ない・・・」と支援者に

開票結果がでた22日の夜23時、埼玉県新座市にある豊田真由子氏(埼玉4区)の事務所では、グレーのスーツに身を包んだ豊田真由子氏が「非常に力不足で申し訳ない」などと涙ながらに反省の弁を述べると、支援者から「力あるんだから大丈夫」などと励ましの声も飛び、一人一人の席を回り、抱き合ったり握手したりする場面もありました。

 

嘉田由紀子(かだ ゆきこ)氏 落選(無所属・元滋賀県知事)

「短期間で厳しい選挙。私の力不足」と支持者に頭下げる 滋賀1区

滋賀1区(大津市など)では、無所属で出馬した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67歳)が、自民前職の大岡敏孝氏(45歳)に敗北。初の国政進出を目指したのです残念ながらなりませんでした。22日夜、対立候補である大岡氏当選確実の一報が流れると、嘉田氏は大津市内の選挙事務所で「短期間で非常に厳しい選挙だった。候補者に力があれば無所属でも勝ち上がれるが、私の力不足」などと支援者らに頭を下げていました。
公示直前に引退を表明した民進の川端達夫氏の後継として急遽、立候補。2期8年の知事時代の実績と知名度を武器に、子育て支援策の充実や打倒安倍政権を訴えていましたが、当初希望の党公認を検討したことに反発した社民が新人候補を擁立するなど、非自民票が分裂。無党派層への浸透を図ったのですが勢いが途中で伸びませんでした。

 

衆院選2017、注目された当選議員


衆院選2017 不倫疑惑の「山尾志桜里」氏、当確(愛知7区)

当選理由は「首相にとっての厄介な声になれたから」

22日に投開票が行われた第48回衆院選で、無所属前職の山尾志桜里氏(43)は同日夜、愛知7区で当選が確実となったことについて「前回の選挙(衆院選)の約束が、(安倍晋三)首相にとって厄介な声になる、首相の道には子供たちは並ばせない(だった)。

この2つの約束について、2期目の国会で一定程度実績を出させていただいた。この点が、一定の評価をいただいたのではないか」と愛知県長久手市の選挙事務所で記者団に語っていました。

 

山尾氏は週刊誌で既婚男性との交際疑惑が報じられ、9月に民進党を離党。序盤は無党派層の取り込みに苦労しましたが、住宅街での街宣活動に重点を置くなどして一気に終盤追い上げていき、選挙戦については、「公の政治家として、消費増税についても、あるいは(憲法)9条についても、自分の信念を明確に示させていただきました。

そういった姿勢も含めて、一定の信託をいただいたと感じています」と挨拶、不倫疑惑については一貫して否定。街頭演説では、子育て政策や女性の活躍推進に取り組んできた実績を強調していました。

 


衆院選2017 元首相「菅 直人」氏当選

「野党一本化による勝利」

東京都武蔵野市にある菅 直人氏の選挙事務所では、22日夜になった23時40分ごろテレビの開票速報が当選確実を伝えると、詰めかけた約50人の支持者から「やったー」と声が上がり、その後、事務所に現れた菅氏は「野党一本化による勝利だと思う。新しい政治モデルができた。今後も枝野(幸男)代表を支え、市民が参加できる政治をつくっていきたい」と述べ、支持者らと万歳をして喜びを爆発させていました。

 

 

 

衆院選2017 立憲民主党 「海江田万里」氏(東京1区)当選

雪辱果たし国政復帰「成果が必ず現れると思っていた」

旧民主党の代表でありながら前回選で敗北し、約3年間の“浪人”生活を送っていた東京1区の立民元職、海江田万里氏(68)。

前回、前々回と選挙区で2連敗した自民前職の山田美樹氏(43)を僅差で下し、悲願の国政復帰を果たしました。

 

落選中は地元の祭りやイベントに積極的に参加して顔を売り込み、「その成果が必ず現れると思っていた」と振り返った海江田氏。選挙戦では共産・社民と野党共闘し、安倍政権やアベノミクス批判を徹底して支持を広今回の当選につなげていきました。

 

 

衆院選2017 何かと話題になった元防衛大臣「稲田朋美」氏当選(福井1区)

苦戦予想を物ともせず早々当選確実、原点に返り『福井のおっかさん』作戦が成功!

22日開票が始まった夜20時15分、自民前職の稲田朋美氏は、30本ほど保有する福井産メガネから選んだお気に入りの1本をかけ紺色のスーツにスカート姿で福井市にある自身の事務所に笑みを浮かべながら登場。。集まった支持者に「5回目の選挙は大変厳しく、つらい選挙だった。地元にご心配をおかけした中で、勝利できたことは感謝。初心に戻って、謙虚にひたむきに頑張っていきたい」と語り、頭を下げていました。

また稲田朋美元防衛大臣は7月、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題の責任を取り防衛大臣を辞任しています。

もともと『福井のおっかさん』をキャッチコピーに政治家を、スタートした稲田氏。原点に返ることで地元の熱い指示を受けたと思われます。

 

衆院選2017 まとめ

自民党の圧勝に終わった今回の衆院選でしたが、選挙前当選確実といわれていた人の落選や、また選挙前スキャンダルにより当選は危ぶまれていた人が当選するなどさまざまな議員模様が展開された今回の選挙でしたが、当選された方々には今後しっかりと日本を本当の意味でも豊かにしていくよう頑張って欲しいと思います。