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内山高志の現在と経歴、日本が誇る最強のボクサーは本当に引退するのか?

内山高志現在と経歴、日本が誇る最強のボクサーは本当に引退するのか?について書いてみました。内山高志といえば日本を代表する素晴らしいボクサーの一人であるのですが、新聞やTVなどメディアへの出演はあまり多くはなく、世界タイトルマッチもテレビ東京で放映されているだけなので関東圏の人しか知らず、同じ世界チャンピオンでありかつ長い世界防衛記録をもっているのにもかかわらず「井岡一翔」のようにTBSで全国中継されることもないのですが、内山高志ほどカミソリのような切れ味と大砲のような重さの両方を兼ね備えたハードパンチを持つボクサーは、日本はもとより世界でも珍しいタイプのボクサーと言えます。

 

厳しいトレーニングよって鍛え抜かれた肉体、ボクシングに対する思考や発言はトップレベル、日本が誇る超一流の実力派ボクサー!

 

 

内山 高志のプロフィール

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本名:内山 高志 (うちやま たかし)

通称:ノックアウト・ダイナマイト(KO DYNAMITE)

生年月日:1979年11月10日(37歳)

国籍:日本

出身地:埼玉県春日部市

ボクシングスタイル:右ボクサーファイター 

階級:スーパーフェザー級

身長:172cm

リーチ:182cm

<プロボクシングでの戦績>

総試合数:27試合

勝ち:24試合(KO勝ち/20試合)

引き分け:1試合

敗け:2試合

 

1.2005年7月16日(26歳)/1R 0:35 KO勝ち/チャンデッド・シスラムカムヘン(タイ)プロデビュー戦 

 

2.2005年9月29日/1R 2:57 KO勝ち/上野克義 (日本)

 

3.2005年11月19日/1R 2:39 TKO勝ち/朴萬得(韓国)

 

4.2006年9月13日(27歳)/8R 判定勝ち(3-0)/遠藤智也 (日本) 

 

5.2006年12月9日/3R 1:45 KO勝ち/モセス・セラン(インドネシア)

 

6.2007年2月10日(27歳)/10R 判定勝ち(3-0)ムアンファーレック(タイ)

 

7.2007年6月2日/3R 2:01 KO勝ち/白承元(韓国)

 

8.2007年9月8日/8R 1:32 KO勝ちナデル・フセイン(オーストラリア)
 
 ※OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦(世界チャンピオンとなる)

 

9.2008年2月2日(28歳)/10R 1:37 TKO勝ち/山﨑晃 (日本)
 
 ※OPBF世界防衛戦1回目

 

10.2008年6月12日/12R 判定勝ち(3-0) 阪東ヒーロー (日本)
 
 ※OPBF世界防衛戦2回目

 

11.2008年11月1日/4R 1:55 TKO勝ち/文炳圭(韓国)

 ※OPBF世界防衛戦3回目

 

12.2009年5月2日(29歳)/5R 1:05 TKO勝ち/トーン・ポー・チョークチャイ(タイ)

 ※OPBF世界防衛戦4回目

 

13.2009年10月3日/7R 1:01 TKO勝ち/アーロン・メルガレホ(フィリピン)

 ※OPBF世界防衛戦5回目

 

14.2010年1月11日(30歳)/12R 2:48 TKO勝ち/フアン・カルロス・サルガド(メキシコ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンになるタイトルマッチに勝ち

 

15.2010年5月17日/6R 1:42 TKO勝ち/アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)の旗 ベネズエラ

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦1回目

 

16.2010年9月20日/5R 2:27 TKO勝ち ロイ・ムクリス(インドネシア)
 
  ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦2回目

 

17.2011年1月31日(31歳)/8R 終了 TKO勝ち/三浦隆司(日本)

 ※ ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦3回目

 

18.2011年12月31日/11R 0:19 TKO勝ち/ホルヘ・ソリス(メキシコ)の旗 メキシコ

  ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦4回目

 

19.2012年7月16日(32歳)/3R 1:15 TKO勝ち/マイケル・ファレナス(フィリピン)

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦5回目

 

 

20.2012年12月31日/8R 3:00 TKO勝ち/ブライアン・バスケス(コスタリカ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦6回目

 

 

21.2013年5月6日(33歳)/5R 2:15 KO勝ち/ハイデル・パーラ(ベネズエラ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦7回目

 

22.2013年12月31日/12R 判定勝ち(3-0)/金子大樹(日本)


 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦8回目

 

23.2014年12月31日(34歳)/9R TKO勝ち/イスラエル・ペレス(アルゼンチン)の旗 アルゼンチン

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦9回目

 

24.2015年5月6日(35歳)/2R 2:15 KO勝ち/ジョムトーン・チュワタナ(タイ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦10回目

 

25.2015年12月31日/3R 1:47 TKO勝ち/オリバー・フローレス(ニカラグア)

 ※WBA世界スーパーフェザー級 防衛戦11回目

 

26.2016年4月27日(36歳)/2R 2:59 TKO負け/ジェスレル・コラレス(パナマ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級タイトルを失う

 

27.2016年12月31日/12R 判定負け(1-2)/ジェスレル・コラレス(パナマ)

 ※WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチに再戦するも敗れる

 

<アマチュアボクシングでの戦績>

総試合数:113試合
勝ち:91試合(KO勝ち/59試合)
引き分け:なし
敗け:22試合

 

内山 高志オフィシャルサイト

http://takashi-uchiyama.com/

 

内山 高志オフィシャルブログ

https://ameblo.jp/takashi-uchiyama/

 

 

エリートボクサーとは程遠い

内山選手はアマチュアボクサーとしての経験や実績もかなり豊富なのですが、井岡選手や井上選手のような華々しいエリートコースを歩んで来たボクサーとは全く違う道のりを歩んできており、ある意味異色のボクサーとも言えます。

ボクシングは高校に入学してからはじめました。それはボクシングの強豪高校である花咲徳栄高校という学校なのですが、しかし高校時代の戦績は全国レベルには程遠く、最高順位は国体の準優勝でした。しかし、その実績を買われて拓殖大学に推薦入学するのですが、ただボクシングでは有名だった拓殖大学には内山選手クラスのボクサーは当たり前のようにいて、入部当初は補欠以下、自分より強い同級生の荷物運びを行う屈辱毎日を過ごします。しかし内山選手はそんな現状を物ともせず、寮生活で皆が寝静まってから一人でモ黙々と練習を続けるという自分を追い込みストイックな生活を続けます。そしてそのもって生まれた実力と才能は4年後見事に開花、国体で準優勝、全日本選手権ではなんと優勝、荷物もちをさせていた同級生からは一目おかれる存在となるのです。

その後はアマチュアボクシングを社会人で続け、全日本選手権では3年連続で優勝するなど国内では無敵の強さを誇って行くのですが、残念ながら内山選手の最大の目標だったオリンピックへのボクシングでの出場場は果たすことできず、2004年にボクサーを引退しました。

 


プロ転向から世界王座獲得

引退した後は格闘技のK-1がオファーをしてきたり、有名なプロボクシングジムからも誘いがあるのですが全て断り一般人としての人世を一旦は歩みはじめるのですが、やはりボクシングから離れることはできず、今度はボクシングで世界チャンピオンを目指す為プロに転向します。

アマチュアボクシングでは最強のレベルにまで到達していた内山選手は、プロへ転向してからも驚異的な強さとスピードで勝ち上がり、東洋太平洋王者を獲得して、5度の防衛をして、世界戦に挑戦していくのです。。