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調理師試験に独学で勉強し、かつ短期間で合格する勉強方法について! 

調理師試験に独学で勉強し、かつ短期間で合格する勉強方法について書いてみました。この記事は、独学での調理師試験の勉強方法について考えているあなたに、少しでも参考になればと思い、調理師試験に3回落ちながらも、4回目で合格できたやり方を、できるだけ短期間で、かつ独学で合格できるようにまとめたものです。独学で調理師試験に挑戦されるあなたに、きっと役にたつと思いますので、是非最後まで読んで、頂けたらと思います。

 2013年(平成25年)、当時僕は、父親が和食の板前だったこともあり、調理師免許を持ちたい!と思い調理師試験を受けることにしました。そして、実際に、調理師試験に3回落ちましたが、諦めず、いろいろと試行錯誤しながら4回目で、調理師試験に独学で合格することができ、無事調理師免許を取得することができました。

調理師試験は、独学で合格することは十分可能です!

 表題の通り、調理師試験は、独学でも必ず合格する事は可能だと思います。現に、調理師試験の勉強方法について、全く何もわからなかった僕が、独学で調理師試験を受けて合格しています。

僕の場合3回落ちて、4回目にギリギリの合格でした。しかし3回も落ちたればこそ、どうやれば独学で、お金を掛けず、効率よく、調理師試験に合格できるかというのがわかりました。

調理師試験に3回落ちた理由

調理師試験は、独学でも絶対合格は可能です!といいながらも僕は3回も落ちました。受験料5,000円がパーです。3回だから計15,000円・・ですね。なので、受験料ももったいないので、是非とも、一発で合格しましょう!

調理師試験の問題は100問出題され、そのうちの60問合っていれば合格します。逆に言えば40問、間違っても合格はできます。

ちなみに、僕の結果は、

1年目・・・100問中、58点(あと2問合ってれば合格)

2年目・・・100問中、55点(あと5問で合格)

3年目・・・100問中、57点(あと3問で合格)

4年目・・・100問中、60点ギリギリですが合格しました。

初めのうちは、調理試験の勉強について全くテキトウ考えていて、調理師試験の間近になって、やっと勉強をやりだしてました。

教材は、本屋で買ったマンガで解説してある調理師教本と過去5年間分の過去問題を繰り返しやっていました。しかし、調理師試験の真近まで全く勉強をしていなかったわりに、試験結果は、調理師試験の合格ライン(60点)のギリギリの所まではいっていたのでもっとマジメに、早めに、少しずつでもとりかかっていれば1発で合格できたのではないか?と思いました。

調理師試験は、4つあるマークシートのどれか一つを塗りつぶす方式で、確率は4分の1。文章を書く回答はありません。過去問題をやるとわかりますが、そこに書いてある問いについて、『正しいものを一つを選びなさい』もしくは、『間違ってるもの一つを選びなさい』という出題です。

ですので、まずは過去問題を入手しやってみて、調理師試験そのものになれていったほうが、手っ取り早いです。

調理師試験の勉強で過去問題をやりはじめた最初のうちは、

『はぁ~?なんか意味よくわかんねぇ~・・・』つていう感じでしたが、だんだんやってくうちに不思議と理解できるようになっていきました。要は、慣れる事です。

あと、必要になるのが調理師試験の教本ですが、何冊もいりません。一冊あれば十分です。

調理師試験の準備を始めたのは、3か月前

準備した教材

<教本>

ナツメ社の資格試験シリーズ

「ひとりで学べる!調理師試験」※これ、おススメです!

過去5年間の過去問題集。用意したのはこの2つだけです!

過去問題は、各都道府県の調理師試験を管轄している部署に問い合わせれば

入手の仕方を教えてくれます。僕が受験した新潟県は、県の調理師試験に関するホームページからダウンロードしました。無料です。詳細は、各県の調理師試験の管轄部署へ電話して聞いてみて下さい。

ダウンロードした調理師試験の過去5年分の問題を、プリントアウトして実際の試験問題のようにして、取り敢えずやっていきました。3か月くらい前からこんな感じで準備したんですが、

ただ、日々普通に仕事してまして、仕事から帰ると疲れてて、なんかイマイチやる気がでず、休みはやはり息抜きしたいし遊びたい・・・で、「ま~明日でいか・・」・・・となり その次の日は、「ま~明日やろう・・・」・・・となって、またまたその次の日もその繰り返し・・・・で、気が付けば、調理師試験まで「1か月切ってるし・・・」っていうことを、3年間繰り返しました。

調理師試験に一発合格を狙うなら過去問題を繰り返す!

一度、日本調理師協会が発行している5000円もする「調理師教本」を買ったのですが活字しか書いてないから全然面白くなく、見る気かしなくて、1回でいやになり使うのをやめました。それで本屋にいって見つけたのが、ナツメ社の資格試験シリーズ「ひとりで学べる!調理師試験」でした。このナツメ社の調理師試験教本のいいところは、パッと開くと、とても見やすかったので調理師試験の勉強がやりやすかったのと

あと、この調理師試験教本は、実際の調理師試験に出題されそうなところ(毎年かなりの確率で出題されている問題)もわりと出てました。

調理師試験の出題される項目は?

7つに分類されている

衛生法規・公衆衛生学・栄養学・食品学・食品衛生学・調理理論・食品文化概論

という7つの科目から構成されていて、比較的出題されるウェイトが大きいのは、上記調理師試験科目のなかの「公衆衛生学」「食品衛生学」「調理理論」この3つです。この3つは出題される問題も多く、逆に言えば合格するための点数を稼げるので重点的にやった方がいい科目です。

勉強方法の一例

まずはナツメ社の調理師試験 教本を1回目は一通り全部読み込み、意味がイマイチわからない所も、気にせず一通り読む。マンガでも解説してあるのでとても見やすく分かり易いです。

そして、教本の各科目ごとの最後に「基本練習問題」というのがあり、実際の調理師試験と思って解いていきました。この「基本練習問題」も全く同じ内容で、いくつか実際の調理師試験に出題されていました。

基本はこの調理師試験教本を読みつつ、あと平行しつつ調理師試験の過去問題を実際にやります。最初はピンときませんが3~4周くらい繰り返しやっていると、だんだん慣れてきて不思議と分かるようになってきます。

 

実際の調理師試験で特に注意すること

 実際の調理師試験は、午前と午後の2部構成になっています。

1、配られた調理師試験の問題を、全部一通り目を通す。

2、1~50までありますが、出題の多い科目の所から手をつける。

3、判断できないものは印をつけて飛ばしす。わかるものを優先し問題を解いていく。わからないものは、時間をかけても結局感にたよることになるので後回し。ずっと考えてると時間がなくなってしまい解ける問題も解けなくなってしまいます。調理師試験の問題は、どんどん解いて、解るものから先に進んでいってください。

4、最後に余った時間で飛ばした問題の処理をやり、全体の見直しを行います。

調理師試験の時間を50個の問題で割ると一問あたり1分~2分以内で解いていかないと時間がなくなります。一つの問題に時間を掛け過ぎないよう注意してください。

なので、過去問題を実践形式(試験時間2時間)でやっておくと本番の時に落ち着いてやれます。

まとめ

いかがでしたか。独学でお金を掛けず調理師試験に受験し、適当にやりながらも調理師試験に合格し、無事調理師免許を取得できた体験をかいてみました。是非あなたも、独学で、お金を掛けずしかも一回で調理師試験に合格できることを願っております。

是非とも独学で挑戦してみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。