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ファン・ハール監督の画像と現在、香川を無能扱しマンUを解任された男の素顔とは?

ファン・ハール監督画像現在香川を無能扱しマンUを解任された男の素顔とは?について書いてみました。ファン・ハール監督は、2012年にサッカー・オランダの代表監督に就任、ベテランでエースのスナイデルや若手を巧みに融合させ2014年ブラジルワールドカップでは母国オランダをベスト4に導き、また2016年からはイギリスの名門マンチェスター・ユナイテッドFCの監督に就任するなど、技術や戦術を教えるという意味では最高の監督と言われている反面、選手の扱いや人間性はそれとは別の話とも言われています。はたしてそれはいったいどういう意味なのでしょうか?

 

2016年成績不振と数々の諸問題からマンチェスターUの監督を突然解任されたにもかかわらず、その後もオファーの数は一向に減ってはいない

 

ファン・ハール監督のプロフィール

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本名:ルイ・ファン・ハール

生年月日: 1951年8月8日 (66歳)

出生地: オランダ ・アムステルダム

国籍:オランダ

身長: 185 cm

利き足:右足

ポジション:MF(ミッドフィールダー)

現役引退: 1987年(36歳)

 

オランダのアムステルダムで生まれたファン・ハール氏は地元のアマチュアクラブでサッカーを始め、20歳の時にオランダ・アムステルダムに本拠地を置くサッカークラブ、「アヤックス」のセカンドチームに加入、彼のポジションは中盤(ハーフ)なのですが、このポジションは、20世紀を代表するスーパスター、「フランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)」や「ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)」などと並ぶオランダが誇るスーパースター「ヨハン・クライフ」や「ヨハン・ニースケンス」などが務めており、オランダ代表やクラブのトップチームでは出場する機械はほとんどありませんでした。

 

現役のプロサッカー選手だった時代には、際立ったプレーや実績もなく、ほとんど無名に近い選手だったのですが、現役を引退した後指導者となってからは多くのタイトルを獲得していきその見事な手腕を発揮していきます。

 

監督としての経歴

AFCアヤックス<1991年(40歳)~1997年(46歳)>

オランダのアムステルダムに本拠地を置くサッカークラブ、「AFCアヤックス」では多くの有望な若手オランダ人選手を率い、1992年にUEFAカップ優勝、1994年から1996年までエールディヴィジを3連覇。また1994~1995シーズンには34試合27勝7分、得失点差78という抜群ん成績で無敗優勝を達成。このシーズンにはUEFAチャンピオンズリーグでも無敗優勝し多くのタイトルを獲得、ファン・ハール黄金時代を築き上げます。

 

FCバルセロナ<1997年(46歳)~2000年(49歳)

スペインバルセロナに本拠地を置くサッカークラブ「FCバルセロナ」では、就任した年からリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイのダブルタイトルでの優勝を果たし、翌1998年~1999年シーズンもリーグ優勝。しかし翌年の1999年~2000シーズンではリーグ三連覇はできず、またUEFAチャンピオンズリーグでも成績不振にさいなわれまたバルセロナのファンとの関係悪化等を理由に2000年に退任しています。

 

オランダ代表<2000年(49歳)~2002年(51歳)>

バルセロナの監督を辞任後は「オランダ代表」監督に就任しますが、代表選手とのコミュニケーションの問題など思った以上の手腕が発揮できず予選敗退、2002年の日韓合同ワールドカップに強豪オランダは出場はできませんでいた。その後、バルセロナ監督に復帰しますがしたが成績が振るわず1年で辞任します。

 

AZ<2005年(54歳)~2009年(58歳)>

オランダのクラブチーム「AZ」では、2006年~2007年シーズンは最終節まで優勝を争いますが、最終節で敗れ優勝できず。翌2008年~2009年シーズンには他の強豪の不振もあり優勝。AZにとっては28シーズンぶり2度目のリーグ優勝となる快挙となりました。

 

FCバイエルン・ミュンヘン<2009年(58歳)~2011年(60歳>)

ドイツ・バイエルン州・ミュンヘンを本拠地とする総合スポーツクラブ「バイエルン・ミュンヘン」では、初年度から”ブンデスリーガ”、”DFBポカール”のダブルのタイトルを優勝で飾り、チャンピオンズリーグでは決勝まで進出しますが、0-2で敗れ準優勝でした。翌年の2010年~2011年シーズンは成績不振に陥りチームは4位に転落、2011年4月10日に解任されています。

 

2度目のオランダ代表<2012年(61歳)~2014年(63歳)>

ワールドカップでは、優勝候補などの強豪がひしめく死の組と言われたグループB組での苦戦予想を跳ね返し予選トーナメント第1戦で前回王者スペインを1-5で破り、3戦全勝でグループを首位で通過。決勝トーナメントで準決勝まで進みベスト4という成績を残したことにより、事実上この大会で『オランダ史上最高の監督』でもいわれるようになります。

 

マンチェスター・ユナイテッドFC<2014年(63歳)~2016年(65歳)>

2014年5月、イングランド・マンチェスターをホームタウンとする「マンチェスター・ユナイテッドFC」の監督に就任。日本の香川真司や海外のスーパースター選手が勢ぞろいするビッグチームですが、ファン・ハール前監督は就任から2年間で前代未聞とも言うべき約500億円の資金を投じて大型補強を敢行しながら、2015年シーズンはリーグ戦でトップ4入りに成功しますが、2016シーズンはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで敗退、優勝争いから脱落し、CL出場権を失います。2016年5月21日に行われたFAカップの決勝戦で相手チーム「クリスタル・パレス」を下し、FAカップに優勝しますがその2日後に突然監督を解任されました。

 

 

香川は名指しで"無能"扱いされていた

現在ドルトムントでプレーする香川選手はマンチェスター・ユナイテッドに所属していた時、ファン・ハール監督から「私はアメリカでのプレシーズン遠征で香川を守備的MFの位置で試したが、彼には私の望みと哲学を満たスプレーはできなかった・・・」と説明、全く無能と判断しその後香川選手はマンチェスター・ユナイテッドを去りました。

 

ファンハールのチーム作りの異常さ

FCバイエルン・ミュンヘンの元会長である「ウリヘーネス」氏は、ファンハール氏対しこういいます。ファンハールは、プレーする選手に対し自分がまるで神であるかのように振る舞っていたことと、そしてさらに言うと彼がまるで自分が“神の父親”であるかのように振る舞っていた点だ。この世界が神によって創造される前に、もう彼は存在していたんだろう・・・と皮肉っています。

 

また元オランダ代表のスーパースター「ルート・フリット」氏は、"ファンハールのチーム作りの異常さ" がとても的を射ているといいながらも、「クレイジーだと思う」とバッサリ切り捨て、「家を建てる時にはみんな土台から作り始めるものだ。しかし、ファン・ハール氏は土台も築かず屋根から作り始めている。表層的な部分から名門マンU再建に着手しているから、逆に彼らは崩壊している。私には全く理解できない」と語ります。

その他活躍していた中心選手達からも、「彼が指揮官だった時は、自分のキャリアにとって最も難しい時期だった。自由と感じたことは一度もなかったよ。彼の期待に応えるのは、本当に難しいことだった。どのように動けば良いのか尋ねたけど、理解することはできなかった。自分ができることを全てやったが、それでは十分ではなかった」や「ファン・ハールのときは生きる喜びなんてかけらもなかった、試合の後、たとえ勝ち試合のあとでも、ロッカールームに歓喜の雰囲気なんかなかった。生きる喜びなんてかけらもなかったね」・・・・等など部下らからの暴露でその特異な性質も明らかになっています

 

まとめ

数々の成績を残し名将といわれる反面、監督としてはヒットラーのような独裁政権で名将か迷走か?とも揶揄(ゆや)されているファンハール氏。成績不振で低迷が続く、J1リーグ、ヴィッセル神戸の新監督候補にファンハール氏の名前も挙がっていますが果たしてどうなるでしょうか?結果を見守りたいと思います。