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筒井 康隆のプロフィールと経歴、人物像について

筒井 康隆(つついやすたか)のプロフィール経歴人物像について書いてみました。筒井 康隆(つついやすたか)氏は、ホリプロに所属する俳優ですが、彼の持つ独特の感性や個性によって書き上げた小説には現在でも熱狂的ファンを持つ個性派の小説家・劇作家でもあります。そして最近、韓国の慰安婦像に関するツイートが問題となり話題になっています。そんな筒井康隆氏についてまとめてみたいと思います。

 

筒井 康隆、韓国の慰安婦像関連の発言が問題に!批判が殺到

 

筒井 康隆のプロフィール

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本名:筒井康隆(つついやすたか)

生年月日:1934年(昭和9年)9月24日(82歳)

出身地:大阪府大阪市

職業 :小説家・劇作家・俳優

国籍 :日本

最終学歴: 同志社大学文学部心理学科

執筆活動(活動期間): 1960年 ~現在

主なジャンル: SF、コメディ・スラップスティック(ギャグ)

代表的な作品(小説等)

『時をかける少女』(1967年)

『日本以外全部沈没』(1973年)

『虚人たち』(1981年)

『夢の木坂分岐点』(1987年)

『文学部唯野教授』(1990年)

『わたしのグランパ』(1999年

公式サイト:

http://www.jali.or.jp/tti/

 

筒井康隆氏の経歴について

筒井氏は、大阪府大阪市北堀江という所に男ばかりの4人兄弟の長男として生まれました。父親が蔵書家であったこともあり読書が好きで江戸川乱歩を愛読していたそうです。

また小さい頃から映画と漫画が大好きで当時流行っていた漫画「のらくろ」や浅草を拠点として活躍していた「日本の喜劇王」、コメディアンの榎本 健一(通称:エノケン)に熱中するようになり自分で漫画も描いて売ったりもしていた小学生でした。

 

 

中学生時代は不良少年だったようで、映画に熱中し映画館に通うため父親の書物や母親の着物などを黙って質屋にいれたり財布からお金を無断で拝借したりして映画代を作っていたそうです。

その他としては、手塚治虫の漫画に熱中し、今は亡き赤塚不二夫氏や藤子不二雄氏らと『漫画少年』誌に自分の考えを毎回投稿する常連で編集者も一目置いていたそうです。

1948年(昭和23年)に児童劇団「子熊座」に入団することにより演劇への興味をもち高等学校に入学後演劇部の部長を務めますが勉強の方は全然ダメだったそうです。

入学した春日丘高校は女生徒の数が多く(元は女学校)、女生徒から毎日陰湿ないじめを受けていたそうでこのことで女性への恐怖心を植え付けられ、後に女性関連の問題発言をするようになる原因の一つではないか?とも言われています。

 

筒井康隆は本当にブラックで不謹慎なのか?

筒井氏のこれまでの作品などをいろいろと見てみると、一般世間から”ブラックで不謹慎””世の中のタブーに挑戦する”というレッテルを貼られてしまっているのは彼のほんのごく初期の頃の短編集の作品に書かれている作風がどうもその傾向だったようですが筒井氏の作品全てがブラックで不謹慎というわけではないようです。むしろ、ストイックなほどの「時代に先駆けた」「世の中の意図的に作られた動き、空気に反する動き」「日本国民にマイナスナな権威に対抗する」を志している近年まれに見る作家である!とみている文筆家、文化人、有名人、ジャーナリストなども多数いるようです。

それにして今回のツイッターでの発言、炎上については彼の奥深い考えがあってのことだとは思いますが、今後の筒井康隆氏の発言についても注意してみて行きたいと思います。