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「オウム病」とはどんな病気?妊婦の死亡例は日本では初めて。予防するには?

オウム病とはどんな病気?妊婦の死亡例は日本では初めて。予防するには?について書いてみました。「オウム病」は、人間と動物に共通して発症(人獣共通感染症)する病気で、身近にいるペットとしての小鳥などから油断をしていると感染し インフルエンザなどの風邪のような症状が出て酷くなると死に至ることもある厄介な病気です。

 

小鳥(特にオーム)からヒトに感染する伝染病は気管支炎や肺炎を発症、重症化すると死亡することも

 

オウム病とはどんな病気?

オウム病はヒトと動物が同じ菌で共通して感染(人獣共通感染症)する病気の一つで「クラミジア・シッタシ」という細菌に感染した鳥のふんなどを吸い込むことでヒトに感染していきます。「オウム病」は名前の通り鳥に起こる感染症で、本来鳥がその菌を持っていても見た目にはなんら変わりなく健康そうに見えるのですが、何かの理由で弱ってしまったときや特に抵抗力の弱いヒナの時などに病原体をもっていることが多く、そしてそれが人獣共通感染症としてヒトへ感染します。鳥が「オウム病」に感染しているとは知らず、そのような時に口移しで餌を与えたり、巣の掃除やヒナの世話などをしていて、乾燥した糞が舞い上がりそのホコリなどを吸って感染するそうです。また街中などに普通にいるハトも菌を持っているようでその保菌率は20%程度と高くヒトへの感染源に成る可能性が十分考えられます。

感染源となった鳥への関係機関の調査ではその約6割が「オウムやインコ類」で、そのうちの約3分の1はセキセイインコでした。またペットとして飼われている小鳥以外、自然界にいる鳥へもだんだんと進行しているという報告も入っています。

ヒトへの感染については主に30歳から60歳の成人に多く発症しているようで小児への感染はこれまで比較的少なく、ただ妊婦への感染で死亡した例はこれまではなかったので衝撃的なニュースとして取り上げられました。

また「オウム病」として正しく診断されないまま、クラミジア肺炎やマイコプラズマ肺炎のような異型肺炎として治療され、薬の効果が全く現れず重症化してしまっている例もあるため、心当たりがある場合は「鳥の世話をしていた?」など鳥に関することを担当の医師に伝えたほうがいいとしています。

 

感染するとどうなる?

「オウム病」に感染している鳥は、実際はその症状が出ないことも多いそうで、細菌に感染した鳥のふんなどを吸い込むことでヒトに感染します。鳥が感染していても症状が出ないことが多く、本人が全く気がつかないうちに感染することがあります。

感染してからの潜伏期間はだいたい1~2週間で、その後、いきなり高熱がでたり頭痛や咳などインフルエンザに似た一種の風邪の症状が出て、気管支炎や肺炎など呼吸器症状を引き起こします。薬が効かず重症化してしまうと死に至ることもあるので軽く考えずおかしいとか感じたら医師の相談を受信しましょう。厚生労働省によると、毎年数十人ほどのヒトが感染していると報告があるそうです。

厚生労働省は、「妊娠中の女性はは抵抗力が弱くなり、胎児に影響を与える場合もあるので、ペットなど動物との密接な接触は控えてほしい」と呼びかけていましたが今回
亡くなられた女性は、妊娠して24週に入った時急に熱が続いたため入院。意識への障害などがみられその後死亡、体内からオウム病の原因となる細菌が検出されていましたが、入院する前「鳥」に関ることはなかったか?についてはわからないままでした。

 

予防するには?

・小鳥がカゼなどようなの症状で死んだ場合には、オウム病に感染している可能性が高いので、死体には絶対直接触れず、かごなどは熱湯や消毒薬などで丁寧に消毒するか、かごを破棄する。

小鳥に口移しでエサを与えるなどの濃厚な接触は絶対にせず、掃除をするときには必ずマスクと手袋の着用を徹底する。

発熱や頭痛、咳、疲労感など風邪に似た症状や呼吸器系の症状など少しでもオカシイ?と感じたら迷わず病院へ行き、問診の際には「小鳥の世話をしていた」など鳥に関することで気がついたことはドクターへ必ず伝える。(それによって薬の種類が違ってくる場合がある)

 

 

13歳の男の子が「オウム病」に感染

青森県の13歳になる男の子が自分の家の庭に植えられた大きな木の一つに野鳥の”モズ”という小鳥が巣を作り、モズの親鳥がいない間をぬって、巣の掃除やヒナの世話などをしていたそうです。そしてしばらくしたある日ヒナが毛を逆立てて、鼻水を出し、下痢をして死んでしまったので男の子はそのヒナを巣から取り出して、庭に丁寧に埋葬しました。所が、その男の子は1週間後に発熱、最初は微熱でしたがその後熱が38度の高熱になったため親が心配して近所の小児科を受信、風邪薬と抗生物質を処方してもらいましたが熱が全く下がらず39度の熱がその後4日続き発病3日目からは激しい咳も続いたためマイコプラズマを疑い検査しましたが結果は違い原因が特定できずにいたのですが、動物好きの男の子がふと「オウム病」という、鳥から人間に感染する病気があることを本で読んだことを思いだし、すぐ病院を訪ね「モズの巣をよく掃除していた」ことを医師に告げ、「オウム病」の特効薬をもらって飲んだところ、その夜から男の子の熱は劇的に下がり、あれだけ酷かった咳もすぐに出なくなったそうです。

「オウム病」の病原体は、細菌よりも小さなクラミジアで、インコやカナリアなどの小鳥から感染するそうなので、病院へ受信した際は経緯についても正確に医師に伝えないと診断がつかず、薬の処方によっては効果が出ず死亡することもあるので注意が必要です。