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村田諒太の画像とプロフィール、WBA再戦を指示について

村田諒太の画像とプロフィール、WBA再戦を指示について書いて見ました。WBA世界ミドル級王座決定戦で疑惑のジャッジにより判定負けとなった村田諒太選手がWBAより再戦の指示が出ていることを事務所を通じ、村田諒太選手自身の言葉で発表しました。

 

村田諒太VSエンダム戦の判定結果に疑義、WBA会長 村田に謝罪、再戦を指示

 

 

村田諒太のプロフィール

「村田諒太画像」の画像検索結果

名前:村田諒太(むらた りょうた)

生年月日: 1986年1月12日 (31歳)

出身地: 奈良県 奈良市

身長: 182 cm

体重: 75 kg

階級: ミドル級

 

 

 

プロボクシングの階級は、上は、体重90.719kg以上のヘビー級から、下は、47.627kg以下のミニマム級までそれぞれ体重により全部で17階級に分かれています。

 

村田諒太選手は、69.853Kg超~72.575Kg の選手が戦う、ミドル級に在籍しています。

 

この重量級であるとされるミドル級は、特に世界中の強豪選手が集まっており、物凄く選手層が厚い階級とされています。村田諒太選手が在籍しているこのミドル級は、大きく恵まれた体格と強靭な筋肉が必要される階級で、日本人があまりいない階級であり、村田諒太選手は熾烈を極めるこの階級で戦っているのです

 

これまで重量級の階級である、ミドル級以上でチャンピオンになった日本人はまだ誰もいません。また過去ミドル級(重量級)でチャンピオンになったことがある日本人は”竹原慎二”さん唯一人となっています。村田諒太選手はその唯一竹原慎二さん以来2人目の世界ミドル級チャンピオンになりました。

 

プロボクシングの階級(全17階級)

1.ミニマム級:47.627Kg以下

【105ポンド以下】


2.ライトフライ級:47.627Kg超~48.988Kg
【105超~108ポンド以下】


3.フライ級:48.988Kg超~50.802Kg
【108超~112ポンド以下】


4.スーパーフライ級:50.802Kg超~52.163Kg
【112超~115ポンド以下】


5.バンタム級:52.163Kg超~53.524Kg
【115超~118ポンド以下】


6.スーパーバンタム級:53.524Kg超~55.338Kg

【118超~122ポンド以下】


7.フェザー級:55.338Kg超~57.153Kg
【122超~126ポンド以下】


8.スーパーフェザー級:57.153Kg超~58.967Kg

【126超~130ポンド以下】


9.ライト級:58.967Kg超~61.235Kg
【130超~135ポンド以下】


10.スーパーライト級:61.235Kg超~63.503Kg
【135超~140ポンド以下】


11.ウエルター級:63.503Kg超~66.678Kg
【140超~147ポンド以下】


12.スーパーウエルター級:66.678Kg超~69.853Kg

【147超~154ポンド以下】


13.ミドル級:69.853Kg超~72.575Kg
【154超~160ポンド以下】


14.スーパーミドル級:72.575Kg超~76.204Kg
【160超~168ポンド以下】

 

16.ライトヘビー級:76.204Kg超~79.379Kg
【168超~175ポンド以下】


17 . クルーザー級:79.379Kg超~90.719Kg
【175超~200ポンド以下】


18. ヘビー級:90.719Kg超
【200ポンド以上】

 

 

 

村田諒太選手の戦績

 

・村田諒太選手、アマチュア選:137戦118勝89KO・RSC19敗。

・村田諒太選手、プロ:12戦11勝1判定負け。

・村田諒太選手、ロンドンオリンピック:ミドル級の金メダルリスト

 

 

村田諒太選手、初の世界戦

WBAミドル1位のアッサン・エンダム選手と対戦しましたが、結果は1ー2の判定負け。それぞれのジャッジの詳細は以下になります。

 

ラウル・カイズ・シニア(アメリカ)

110 vs117 村田諒太選手の勝ち

 

グスタボ・オパディージャ(パナマ)

116 vs 110 エンダム選手の勝ち

 

ヒューバート・アール(カナダ)  

115 vs112 エンダム選手の勝ち

 

しかしこの判定には世界中から疑問が投げかけられました。

 

 

WBAのルール規定には、相手への有効打に重きおくことが前提という風に明確に記載されています。更にまた、アメリカ人の審判であるラウル・カイズ・シニア氏の採点が110 – 117と、村田選手の勝ちで7ポイントも多く点数をつけており今回他の審判のジャッジとの違いがわかると思います。

 

ボクシング4つの主要団体(世界)

ボクシングには4つの主要な団体が存在しています。

 

WBA :

創立1921年 /加盟国90カ国 ベルトカラー黒

 

WBC:

創立1963年 /加盟国161カ国 ベルトカラー緑

 

WBO :

創立1988年 /加盟国65カ国 ベルトカラー茶赤

 

IBF : 

創立1983年/ 加盟国23カ国 ベルトカラー赤

 

なぜ団体が4つも存在?

一番最初に創立されたのが、WBAのみでした。しかしWBAの運営やマネジメント、不正などに対する不満・不平等などから分裂、独立を数回繰り返し現在の4つの団体に落ちつきました。その中でWBC(World Boxing Council)世界ボクシング評議会は参加国も一番多く信頼されており4つの団体の中では一番格が高いとされ、反対に一番が格が低いのが今回問題となったWBAといわれています。

 

<2017年10月22日更新>

異例のダイレクトリマッチ(他選手との試合を挟まない再戦)で、因縁に終止符を打った村田諒太選手!!

 

乗り越えた!オリンピック金メダリストが日本人初めての世界チャンピオンに!!

 

プロボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチが、10月22日、東京・両国国技館で行われ、前回対決に終止符を打つべく挑戦者でミドル級1位の村田諒太選手が、チャンピオンのアッサン・エンダム選手(フランス)=に7回終了TKO勝ち。今年5月20日に東京・有明コロシアムで行われた王座決定戦で、攻勢だったにもかかわらず1-2で疑惑ともいえる判定負けをきっしその採点が物議を醸したのですが、今回の戦いで悲願の世界チャンピオンに輝きました。

 

村田諒太選手にとってはボクサー人生をかけた大一番の再戦だったにもかかわらず、笑みを浮かべながらリングイン。

 

試合で村田諒太選手は、左右に動き回るエンダム選手に対し、前へ出る圧力を前回以上に強くし、序盤は右ストレートにこだわらず、左ボディーを中心に攻め、徐々にエンダム選手のスタミナを奪いジワリジワリと攻め立てて行き、さらに5,6,7ラウンドでは強烈なパンチがエンダム選手を捕らえ8ラウンドが開始されると思いきや、エンダム選手にはもうこれ以上、村田諒太選手と戦うだけの気力も体力も残って折らず試合を棄権、村田諒太選手のTKO勝ちとなりました。

まとめ

前回の試合では、疑惑の判定結果に試合後村田選手自身は、「判定結果に対する私情はなく、この試合を組んでいただけたことに対する感謝、そして、明確な形で決着をつけられなかったことを申し訳なく思うばかりです」とコメントしており結果のみを受け入れました。実力は勿論のことながら、人格においても村田諒太選手は一流の選手といえるでしょう。

そして今回村田諒太選手は見事、前回の疑惑の判定を覆すべくジャッジに仕事をさせず自分の力で世界チャンピオンとなりました。

試合後のインタビューで村田諒太選手は、「エンダム選手とは今でも友達であり、ボクシングの師の言葉から、”ボクシングで世界チャンピオンになるということは相手の人生を踏みにじって駆け上がっていくんだ。だから負けた選手に対して勝ちつずけるという責任がある。僕もエンダム選手の分まで責任を持ちこれから頑張って行きたいと思います”」と答えたコメントが印象的でした。日本中が見守る中今後の村田諒太選手の活躍を更に期待していきたいと思います。