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萱野稔人の画像とプロフィール、萱野稔人が歩んだ道と哲学とは?

萱野稔人画像とプロフィール、萱野稔人が歩んだ道と哲学とは?について書いてみました。萱野稔人(かやの としひと)さんは、フジテレビ系列で毎週月曜日から金曜日の深夜に生放送されている報道・情報番組『ユアタイム』(Your Time)で火曜日を担当していますが、賛否両論、過激なコメンテーターとしても毎回話題になっていますが本業は津田塾大学の教授です。

 

言葉を使って知的な道を開いていきたい。それが哲学者の態度!

 

 萱野稔人(かやの としひと)の プロフィール

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名前:萱野 稔人(かやの としひと)

生年月日:1970年9月22日(46歳)

出身地:愛知県岡崎市

既婚者:16歳年下の妻がいる

学歴:早稲田大学/パリ第十大学大学院哲学科

職業:

哲学者/津田塾大学学芸部国際関係学科教授

テレビコメンテーター

特技:フランス語

趣味:ダイエットと豊かな食生活の両立を追究すること

 

経歴

哲学者である萱野 稔人(かやの としひと)さんは愛知県でトラックの運転手をしていたお父さんと主婦であったご両親の元に生まれるのですが、生まれも育ちも全く哲学とは関係のない環境で育ちました。

高校を卒業後、早稲田大学の文学部に進みますが、文学部を選んだ理由は特に理由はなく何の学問をやりたい、という明確な意思は全くありませんでした。

早稲田での大学時代はちょうどバンドブームの真っ最中で、作詞も担当しバンド活動に明け暮れる毎日で哲学のことなど全く考えていなかったといいます。

早稲田大学では1年留年して卒業しますが、当時何かをやりたいというものがなかった萱野さんは、不安やプレッシャーなど全く考えずあえてフリーターとなるのですが、しかし現実にいざやってみたらとかなり辛(つら)かったそうで、さらにその後の就職を考えた時、「このままではいけない・・・」と思うようになり、「どうせなら大学院に行って“新卒”で社会に出よう。さらに、どうせ進学するなら留学にしようと」と考え人生の一発逆転を狙ってフランスへ留学します。元々勉強熱心で英語よりもフランス語の方がが好きだったことと、1990年代(平成2年~)当時はフランスの現代思想が流行っていたのがフランスを選んだ理由でした。

 裕福ではなかった生活からの留学は人生の大きな賭けだったそうですが、留学先のフランスでは、早稲田大学卒業後にあえて選んだフリーター時代の経験やノウハウ、そしてその時培われた度胸を生かし生活費と学費等生活費のずべてを含め年間100万円で過ごしていきます。

 留学先のフランスでは勉強がとても面白かったそうですが、ほかの就職はあきらめなければならないとわかりつつ、大きな賭けに出ます。それは、もしかしたらワーキングプア”になるかもしれないことも視野に入れつつ博士号を取ることでした。しかしここでも、フリーター経験で培われた度胸と経験が後押ししチャレンジ。哲学の研究者になるつもりはまったくなかったそうですが、2003年(平成15年)33歳の時に、パリ第10大学大学院哲学科博士課程を修了し博士号を取得。哲学博士となります。

 しかし仕事をしないとそろそろ生活にも困ってしまい何とかしなければと考えていた矢先、ちょうどその頃フランスの思想家バリバール氏の教えを受けていた萱野氏の経歴を生かしたいと既に『現代思想』に記事を掲載していた大学の先輩が、当時の編集長を紹介してくれ「やってみない?」というカジュアルな感じだったそうですが憧れだった『現代思想』という雑誌に記事を書くことになります。

 

そして2017年の現在、「津田塾大学総合政策学部学部長。総合政策学部教授」に就任しつつテレビやラジオなどコメンテーターとしても持論を展開しています。

 

 

まとめ

報道・情報番組『ユアタイム』(Your Time)の毎週火曜日枠では、毎回独特の持論を展開し物議を醸し題してる茅野さんですが、本人曰く「流行に流されることなく、言葉を使って知的な道を開いていきたいですね。それが哲学者の態度です」とある雑誌のインタビューに答えていました次週はどんな持論を展開していくのでしょうか?まだまだ目がはなせない茅野さんでした。