あなたが知りたい、いろんなジャンルのプロフィール

様々なジャンルのプロフィールや芸能・スポーツ・経済・新商品など、気になるニュースを配信中!

新iPhone(X・8)は、日本企業の最先端技術によって完成していた驚愕の事実!!

アメリカのアップル社は9月12日、スマートフォン「iPhone」の新型モデルiPhoneXiPhone8の概要を発表しました。新型とされるiPhoneXの発売は11月からになるとのことですが、これに伴い本体に使われている技術について昨今日本企業に代わって中国や台湾企業による技術供給が増えているとの指摘もあるそうですが、実際はどうなのでしょうか?。iPhoneの新型モデルiPhoneXiPhone8への日本企業の技術貢献を調べてみました。

 

新型iPhoneを支える最先端技術の結集!蓄積された独自の製造工程は、海外の後発組でもすぐにまねはできない!!

 

iPhoneを支える日本の最先端技術

《ソニー》

今回発表された新型のiPhoneでは、現在も利用されているJRの「Suica」の機能を訪日外国人も利用ができるようになり、特に日本の技術としてインパクトがあるのが、ソニーが開発した、非接触ICチップ「FeliCa」(フェリカ)です。「FeliCa」(フェリカ)は日本国内のみならず、海外で使用、販売されているグローバルモデルでも利用が可能になる見通しです。

これはIC乗車券のSuica(スイカ)や楽天Edy(エディ)などが採用している電子マネーの機能を実現する仕組みで、現在日本で販売・使用されているiPhone7には既に搭載済みなのですが、実はこれが世界共通のモデル(機能)として広がっていきます。ソニーの広報担当者によれば「非接触ICチップ「FeliCa」(フェリカ)を日本だけではなく全世界で利用してもらえる機会が増えるというのは非常に嬉しいかぎりです」とコメントしています。

日本は、2020年に開催予定の東京五オリンピック・パラリンピックを控え、訪日外国人の一段の増加が予想されます。成田空港や羽田空港に降りたった外国人観光客が、すぐにアプリをダウンロードすれば、手持ちのiPhoneがSuicaに早変わりし便利に即利用が可能になり、旅行当事者の利便性向上だけではく、訪日客の囲い込みを狙う旅行、流通、外食などの収益確保、ビジネスモデルにも影響を与えることとなります。

 

 

《三井金属・JX金属》

三井金属が開発した、極薄電解銅箔「マイクロシン」はスマートフォン向けFPCとしては実に世界シェアの9割以上を握っています。FPC(Flexible printed circuits)は『フレキシブルプリント回路基板』や『フレキシブルプリント配線板』と呼ばれ、絶縁性を持ったとても薄く自在に何回でも曲げることができる素材で、電子機器のわずかな隙間や、それらの部分へ立体的に配置ができたりと現在ではスマートフォンや携帯電話、液晶テレビなどあらゆる電子機器の小型軽量化・薄型化に欠かせない存在となっています。この日本の最先端技術があればこそ新型iPhoneは完成できました。

これに伴い三井金属とJX金属は2016年から2017年の春にかけて銅箔関連の生産設備を増強する方針を相次いで表明、新型iPhoneを含むスマートフォンの技術進歩を見据えた投資判断です。

新型iPhoneの魅力の一つは、その超薄さにあります。顔認識やAR(拡張現実)といった最新機能を小さなボディーに盛り込むには、人間で言えば「脳」にあたり、スマートフォンやパソコンでは司令塔に当たるマザーボード(主基板)で、このマザーボード(主基板)やフレキシブルプリント基板(FPC)の進化が絶対に必要でした。今回、アップル社は部材を積み上げた上で折り曲げられる「リジッドFPC」と呼ばれるものを採用しています。これらが三井金属とJX金属が開発した、《極薄電解銅箔「マイクロシン」》でした。

主基板用に注目されている三井金属の極薄電解銅箔「マイクロシン」は、最も薄いもので1.5マイクロメートル(1マイクロは100万分の1)で、日本の1万円札の60分の1という驚異的な薄さです。通常なら薄すぎて破れてしまうのですが、三井金属が独自に開発した3層構造で製造することで、超薄いのにかかわらず何回も曲げたりしても破れたりすることなく高い耐久性が得られています。

JX金属の「圧延銅箔」は、三井金属の電解銅箔とは違う部分で使われています。最薄で5マイクロメートル。折り曲げても長年壊れず性能を発揮し続けることが可能で、数百カ所の改良を加えた圧延機などの独自の製造工程が強さの秘密。長い技術の集大成によって生まれたこの技術は、中国や台湾などの後発組がとてもすぐにまねることは不可能で、日本人なればこそ出来上がった技術といえます。

そのほか、有機EL向けのタッチパネル部材では「日本写真印刷」、カメラ手ぶれ補正機能で「アルプス電気」、などこうした最先端の技術を持つ日本のサポーター企業の技術提供も新型のiPhoneの完成に大きく貢献しています。

 

まとめ

多くの最先端技術をもつ日本企業の貢献によって完成した新型のiPhoneですが、また別の見方ではこれらの企業の収益を予想する上でも、新型iPhoneの売れ行きに今後注目が集まることは間違いないと思われます。