井岡一翔が引退の危機?世界王者の井岡一翔がタイトルを返上するっていったい何が起こっているのか?について書いて見ました。プロボクシング界の若きスーパースターであり、世界タイトルを3階級制覇したWBAフライ級チャンピオンの井岡一翔選手に突然の“引退危機”がささやかれているのをあなたはご存知でしょうか?また他にも、井岡一翔選手が別のジムへ移籍するかも知れないという話まで囁かれています。
井岡ジム、2017年11月9日”井岡一翔”が持つWBA世界フライ級チャンピオンの王座を返上
井岡 一翔のプロフィール
(画像引用元:井岡 一翔画像 - Google 検索)
本名:井岡 一翔(いおかかずと)
生年月日:1989年3月24日(28歳)
国籍:日本
出身地:大阪府堺市
身長:165.6cm
職業:プロボクサー
所属ジム:井岡ボクシングジム
階級:フライ級
リーチ:168cm
ボクシングスタイル: 右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 :23
勝ち: 22
KO勝ち:13
敗け: 1
井岡一翔選手の戦績:
プロボクシング:22戦21勝 (13KO) 1敗
1 :2009年4月12日、井岡一翔プロデビュー戦
井岡一翔VSトンタイレック・ポーウォラシン タ(タイ)
井岡一翔選手の勝利 3R 0:26 TKO勝ち
2 :2009年7月26日
井岡一翔VS松本博志(角海老宝石)
井岡一翔選手の勝利 2R 2:59 TKO勝ち
3 :2009年12月29日
井岡一翔VS國重隆(くにしげ たかし)(大阪帝拳)
井岡一翔選手の勝利 10R 判定3-0 で勝ち
4: 2010年4月18日
井岡一翔VSヘリ・アモル (インドネシア)
井岡一翔選手の勝利 10R 判定3-0 で勝ち
5 :2010年7月25日
井岡一翔VSアルバート・アルコイ( フィリピン)
井岡一翔選手の勝利 9R 1:57 TKO 勝ち
6 :2010年10月10日/井岡一翔、日本ライトフライ級王座決定戦
井岡一翔VS瀬川正義(せがわまさよし)(横浜光)
井岡一翔選手の勝利 10R 1:57 TKO勝ち
7: 2011年2月11日/井岡一翔、WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
井岡一翔VSオーレイドン・シスサマーチャイ (タイ)
井岡一翔選手の勝利 5R 1:07 TKO勝ち
8: 2011年8月10日/井岡一翔、WBC防衛1
井岡一翔VSフアン・エルナンデス (メキシコ)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定3-0 で勝ち
9 :2011年12月31日/井岡一翔、WBC防衛2
井岡一翔VSヨードグン・トーチャルンチャイ (タイ)
井岡一翔選手の勝利 1R 1:38 TKO勝ち
10 :2012年6月20日/井岡一翔、WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦WBA獲得・WBC防衛3
井岡一翔VS八重樫東(やえがし あきら)(大橋)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定3-0 で勝ち
11 :2012年12月31日/井岡一翔、WBA世界ライトフライ級王座決定戦
井岡一翔VSホセ・アルフレド・ロドリゲス( メキシコ)
井岡一翔選手の勝利 6R 2:50 TKO 勝ち
12 :2013年5月8日/井岡一翔、 WBA防衛1
井岡一翔VSウィサヌ・ゴーキャットジム (タイ)
井岡一翔選手の勝利 9R 2:51 KO 勝ち
13: 2013年9月11日/井岡一翔、WBA防衛2
井岡一翔VSクワンタイ・シッモーセン (タイ)
井岡一翔選手の勝利 7R 2:17 KO勝ち
14 :2013年12月31日/井岡一翔、WBA防衛3
井岡一翔VSフェリックス・アルバラード (ニカラグア)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定3-0 で勝ち
15 :2014年5月7日/井岡一翔、 IBF世界フライ級タイトルマッチ
井岡一翔VSアムナット・ルエンロン (タイ)
井岡一翔選手の敗北 12R 判定1-2 で負け
16: 2014年9月16日
井岡一翔VSパブロ・カリージョ(コロンビア)
井岡一翔選手の勝利 10R 判定3-0 で勝ち
17 :2014年12月31日
井岡一翔VSジャン・ピエロ・ペレス( ベネズエラ)
井岡一翔選手の勝利 5R 2:09 KO 勝ち
18 :2015年4月22日/井岡一翔、WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡一翔VSファン・カルロス・レベコ( アルゼンチン)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定2-0 で勝ち
19: 2015年9月27日/井岡一翔、WBA防衛1
井岡一翔VSロベルト・ドミンゴ・ソーサ (アルゼンチン)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定3-0 で勝ち
20: 2015年12月31日/井岡一翔、WBA防衛2
井岡一翔VSファン・カルロス・レベコ (アルゼンチン)
井岡一翔選手の勝利 11R 1:57 TKO 勝ち
21: 2016年7月20日/井岡一翔、WBA防衛3
井岡一翔VS キービン・ララ (ニカラグア)
井岡一翔選手の勝利 11R 1:11 KO勝ち
22 :2016年12月31日/井岡一翔、WBA世界フライ級王座統一戦・WBA防衛4
井岡一翔VSスタンプ・キャットニワット (タイ)
井岡一翔選手の勝利 7R 2:51 TKO勝ち
23 :2017年4月23日/井岡一翔、 WBA防衛5
井岡一翔VSノックノイ・シップラサート(タイ)
井岡一翔選手の勝利 12R 判定3-0で勝ち
井岡一翔選手はなぜジムに顔を出さなくなった?
井岡一翔選手は5月に歌手の谷村奈南(30歳)(たにむらなな)さんと結婚してから、ジムにほとんど顔を出していないといい、また拠点も大阪から東京へと移しています。
井岡一翔選手がジムに顔を出さなくなった理由としてはいくつか囁かれていますが一番の理由は、井岡一翔選手の父親でありコーチでもある、井岡一法(いおかかずのり)氏とあることが原因で揉めてしまって仲が悪くなっていることが原因といわれています。
プロボクサーでしかも世界チャンピオンでもある井岡一翔選手がジムに顔を出さないというのは、これはもうただの親子喧嘩というものではなく、親子喧嘩の域をとうに超してそうとう対立しているようすです。
この師弟であり親子でもある関係が悪化した理由については、井岡一法(いおかかずのり)氏の金遣いの荒さなど金銭的な問題や、井岡一翔選手の妻である谷村奈南さんとの結婚に井岡一法(いおかかずのり)氏が大反対だった事なども言われています。
また井岡一法(いおかかずのり)氏は、井岡一翔選手のジムでの練習に対しても、井岡一翔選手の自由にはさせず自分の意見を強引に押し付ける事が多くあり、世界チャンピオンとしての練習やボディメンテナンスなどに対する考え方に大きなくい違いがある事も言われています。
それに関連して言えば、井岡一翔選手の叔父である、元2階級制覇チャンピオンの井岡弘樹氏も元々は井岡一法(いおかかずのり)氏の井岡ジムに所属していたのですが数年前からジムに顔を出さなくなってしまっています。実はこの井岡弘樹氏は井岡一翔選手にとって大切な指導者であり彼をここまで世界で通用する選手にまで育て上げたのは井岡弘樹氏が付きっ切りで指導し続けていたからでした。この二人、井岡一翔選手と井岡弘樹氏の両方のしかも身内の選手が離れていく背景には、会長である井岡一法さんに何かそうとうの問題があるといわれています。
井岡一翔選手はジムを移籍するのか?
実は井岡一翔選手には他のボクシングジムから移籍の話も舞い込んでいるともいわれています。3階級制覇の世界チャンピオンである井岡一翔選手は他のジムからすれば、チャンスがあるなら喉から手が出るほど絶対に移籍して欲しい選手です。しかしこれは簡単にいかない高いハードルがあります。ボクシング界では移籍が非常に難しい制度になっていて、選手の意向だけでは自由になれないようになっており、これは芸能プロダクションの奴隷制度とよくにていて、現在所属しているジムの了承なしに移籍ができない制度になっています。もし勝手に移籍しようとすれば高額な移籍金を出せと言われ、それが出せないとそのジムに所属したままで、さらに試合も組まれない“飼い殺し状態”にされる可能性があり、若いボクサーが世界チャンピオンを目指せる全盛期は限られるので、それが怖くてみんなジムの会長には逆らえないというのが現状のようです。
ボクシング界では世界チャンピオンのジムの移籍というのは滅多にないそうで、実際移籍ともなれば相当揉めることになることはまちがいないようです。
、井岡一翔選手が他のジムに移籍するには会長である井岡一法氏に承諾してもらう必要があるのです。
現在井岡一翔選手はトレーニングをしている?
井岡一翔選手と井岡会長と間には何度か話し合いがあったようでその時の様子では、週に3~4回はランニングとウェイトトレーニングをしているとの事で、体重も60kgをキープしており、現時点でボクシングを辞めることは無く、今回世界チャンピオンの王座を返上しますが、引退や階級の変更を前提としない異例の王座返上となっていて現役を続行するものと思われます。
まとめ
現在28歳の井岡一翔選手は、2015年4月にWBA世界フライ級王座を獲得してさらに世界3階級制覇という偉業を達成し、2017年今年5月には歌手の谷村奈南さんと結婚。世界戦通算勝利数である「14」という数字は、偉大な元チャンピオン志堅用高さんと並ぶ日本記録となっています。井岡一翔選手がその気になれば、井岡ジムとしても全面的にサポートをすると井岡一法会長も名言しており、できることなら父親であり所属ジムの会長である井岡一法氏と仲直りをして今後も現役を続行して是非とも世界の強豪と闘うファイトシーンを見せて欲しいと思うのは日本中のファンの願いであると思います。